健康を維持するための基本原則

 

 

今年の最後に健康を維持するための基本原則についてお伝えしようと思います。

 

 

 

人が生きていく上で、絶対に自分しかできないこと、最低限自分の責任においてやらなければならないこと。

 

 

 

それは、

 

『 息・食・動・想 』この4つの原則のバランスを心がけることは健康な体や生活を維持するために欠かせません。

 

『 息・食・動・想 』って何?

 

息(そく)

 

呼吸の事です。

 

これは生きている間休むことなく行われています。

 

呼吸の基本は鼻呼吸です。

 

人間の構造から見ても呼吸は鼻でするのが自然です。

 

 

◆呼吸の仕方は?

 

・ゆったりとした呼吸を心がけましょう。

・浅く早い呼吸は気持ちを高ぶらせ、交感神経を刺激します。

・浅く早い呼吸を長い時間継続する事は非常に疲れます。

・ゆったりとした呼吸は副交感神経を刺激し、気分が落着いてきます。

・眠れない時などに10回ほど腹式呼吸をすると気持ちも落ち着き、体も温まり眠りやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

食(しょく)

 

食事です。

 

命を営む為にはそのエネルギーとなる食事が不可欠。

 

体に必要な栄養素をバランス良く食べることが基本ですが、バランスの良い食事とは何でしょうか?

 

雑誌やテレビなど様々なメディアで毎日のように「これさえ食べれば大丈夫!」

 

「こんな症状にはこれ!」と言った内容の番組が流れています。

 

そのたびにその情報に振り回されていませんか?

 

では人にとって何をどれだけ食べるのが自然な食事なのか?

 

それは人の歯の構成を見ることで見えてきます。

 

動物の歯をみても、肉食の動物と草食の動物とではその歯の構成はまったく異なります。

 

肉食には肉食に、草食には草食に適した歯が必要な割合で並べられています。

 

人の歯の構成からすると、肉を1食べたら野菜を2食べ、穀類や海藻を4食べる、1(肉):2(野菜):4(穀物)というのが人間にとって自然でバランスのとれた食事の比率と言うことが出来ます。

 

またたくさん噛むことによって唾液の分泌を促し、消化を助けます。

 

 

年末年始、外食する機会が多くなりますね。

食べすぎ飲みすぎにはご注意ください。

 

 

 

 

 

動(うごき)

 

動き、身体の使い方です。

 

これはとても重要です。

 

ほとんどの方がこの体の動きの法則を知らないために間違った動き方をして体が歪んでしまいます。

 

体の動きには、ある法則があります。

 

その法則に沿って動いていれば身体が歪みにくく筋肉や関節に無理がかかりません。

その法則とは「重心の安定と移動の法則」です。

 

重心を安定させ、上手に移動させることで身体は自然に連動し無理なく動きまます。

 

 

 

 

 

想(そう)

 

精神活動です。

 

明るくおおらかな発想を心がけましょう。

 

そして感謝の心を持つことで、心の快へとシフトしていきます。

 

「病は気から」と言いますね。

 

悪いイメージばかり思っていたら自然と悪い方向へココロも体もシフトしていきます。

 

 

 

 

 

 

自分が自分が、と「我」を出していては気づかないことも感謝の心を持つことで気づいてくることがたくさんあります。

 

人に限らず地球上の生き物全ては地球の大気のなかで生かされているのです。

 

生かされているのではない生きているのだ!と想われるかも知れません。

 

あまりにも当たり前の事で忘れがちですが、地球という環境のお陰で、私たちは生きていけるのです。

 

生きているだけでもありがたいことだなぁと想います。

 

あなたは「ありがとう」と言う言葉をどのくらい使っているでしょう?

 

この言葉を使う時の心はどういう状態でしょうか?

 

何に対しても素直に「ありがとう」と思える心の状態は幸せであると言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

環境(かんきょう)

 

自分自身だけでは出来ないことなので4つの原則には入れていませんが、環境も大事な要素です。

 

4つの原則のバランスを保っていても環境が良くないことで全てが崩れてしまいます。

 

学校、会社、コミュニティーなど

 

地球的な環境から自分の身の回りの環境まで、自分だけではどうしようもない部分もありますが、変えられる環境ならば出来るだけ自分にとって快適な環境に整えることが理想です。

 

 

同時相関相補連動性(どうじそうかんそうほれんどうせい)

 

この4つの原則は同時相関相補連動性(どうじそうかんそうほれんどうせい)という関係で成り立っています。

 

お互いに関わり合い補い合っているという関係性です。

 

どれか一つが悪くなると他の3つがそれに引っ張られて悪くなり、逆にどれか1つが良くなれば、他の3つもそれに引っ張られて良くなってきます。

 

体調が悪いときは気分も落ち込み、食事が偏ると体の動きが悪くなって来たりという事を体験している人は多いと思います。

逆にこの関係性がわかっていれば、回復の仕方もわかってきます。

 

 

 

・呼吸が浅くなると、猫背になりますし逆に猫背になると呼吸が浅くなります。

 

・気分が落ち込む→姿勢が悪くなる→呼吸が浅くなる→代謝が落ちる→太りやすくなる。

 

 

こんな感じですべて連動しています。

 

逆にこの関係性がわかっていれば、回復の仕方もわかってきます。

 

体調が悪くなってきたら気分が良くなることを考えたり、動きが悪いのなら食事を改善してみたりと、その悪いところも立ち直らせながら行えば効果的に回復出来ると言うことです。

 

 

 

この基本原則は、仙台の医師、橋本恵三先生が考えた原則です。

 

※Wikipediaから

 

橋本 敬三(はしもと けいぞう、1897年(明治30年)、福島市 - 1993年(平成5年)1月22日、仙台市)は仙台を拠点として活躍した医師。伝統的に行われていた健康法・治療法である正體術にヒントを得て、操体法 という画期的な健康法・治療法を確立した。